iznewsハイライト Jun 2002

Date: Mon, 3 Jun 2002 09:02:09 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] ナイジェリアから

我が家には、先週木曜から昨日まで、イギリス在住のナイジェリア人が
ホームステイしていました。先日、ホームステイの受け入れの呼びかけ
した、その当人です。フランスのコミュニティネットの関係者で、DOT
フォースのメンバーでもある知人からの紹介でした。
アフリカの人がステイしたのは、我が家でも初めてだったので、とても
貴重な、面白い経験になりました。

彼はToyin omo Adelakun (トーイン・オモ・アデラクン)といって37歳、
190cm近い長身。ロンドン生まれ、両親ともにナイジェリア人で、小学校
から大学まではナイジェリアで過ごしたようです。大学でコンピュータを
学び、IBMなどのIT関係の会社に勤め、いまはフリーでセキュリティを専
門に仕事をし、一方、アフリカ=ナイジェリアでITのベンチャーをできない
かと考えています。

もちろん、ラップトップ持参です。弟がフリーのメディア・ブローカーでテレ
ビの仕事で、W杯のナイジェリアチームに同行していて、二人はメールで
情報交換してました。

 ーインは、自分のチケットが確保できてなく、弟頼りだったのですが
弟は韓国に行ってて、予定の土曜朝に連絡がなく、けっこう困ってました。

結局は昨日会場周辺で買ったようですが、入れ替わりで弟から我が家
に電話が入り、「切符手に入ったけど」というのですが、遅かりし。
火曜から神戸に移動し、神戸と大阪でのナイジェリアの試合を観戦し、
もし決勝リーグに進出したら、日本に残って応援を続けるようです。

おかげで、私と二人でテレビ観戦をして、サッカーの話などで盛り上がり、
(我が家や他の家人はまったく興味なく)、よい話し相手ができました。

危機管理で待機する人、騒ぎにうんざりの人、チケットを買って現場に行
く人、見たいのに仕事がある人、W杯にもいろいろなモードがありますね。

私は小学校のときに東京オリンピックのサッカー試合をテレビ観戦したこ
とと、中学校のときに、イギリスのW杯の記録映画『ゴール』を見たことから、
サッカー好きになりました。日本は長い間世界でも稀なる「サッカー後進国」
で、よく「海外だとサッカーの人気って凄いんだよ」とか、「サッカーで戦争に
なった国もあるんだぜ」と言ってたので、ここ数年は隔世の感があります。

まさか日本でW杯が開催され、我が家にアフリカ人のサポーターが宿泊す
るとは。。。 これも一つの「グローバリゼーション」でしょうか。

 さて、仕事をしないと・・・。

会津 泉

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Date: Mon, 3 Jun 2002 09:41:56 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] 「情報社会学論文」募集

GLOCOMでは、創立10周年を記念して、情報社会をテーマにした学術論文を募集してい
ます。 ただし、若手=40歳以下が応募条件です。

実は、締め切り直前なので、いまから書き下ろし、では間に合わないでしょうが、
もし書き溜めた論文で、未発表もしくは発表後1年以内のものがあれば、ぜひご
応募ください。

賞金は最高100万円、です。

詳しくは、以下をごらんください。

http://www.glocom.ac.jp/top/news/display.html?sid=1035

会津 泉

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Date: Mon, 17 Jun 2002 17:46:24 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] Re: ネット業界には女性はいないのか?

W杯ですっかり忙殺?されてます。

なにしろ、W杯が4年に一度、日本での開催となると、おそらく
一生に一度あるかないか、ですから大目に許してもらいましょう。

さて、関根さん、きっと「紅一点」ということが多いのでしょうね。
「業界」の集まりで、女性は少ないですね。今日のある団体の
講演会も、9割以上が男性、オジさまでした。これが、一歩日本を
出ると、少なくともインターネット関係の集まりだと、欧米はもちろん
アジアでも、女性の比率は最低でも3割ぐらい、多いときは5割を超
えることもそう珍しくはない気がします。

で、ここiznewsのメンバーはどうかなと思って、簡単に調べてみました。

全メンバー(現在646名)の男女比を調べるのはとても手間がか
かるので、省略して、4月以降の投稿された方をピックアップして
みました。それによると、私以外に投稿された方は、のべ17名、
うち男性11名、女性6名ということで、約2対1となりました。

関根さんは、ただの男女比だけでなく、「多様な、オモシロイ人」が大事
だと指摘されていますが、同感です。

会津 泉

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Date: Wed, 19 Jun 2002 14:13:00 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] Re:韓国の勝利に敬意を表して・・・

坪田さん、本当にそうですね。
私は、試合前はイタリアが勝つと予想していたのですが、見事にはずれました。
(ついでに、日本はトルコに勝つと予想したのですが、これも駄目でした)。

韓国のあの勢いを見ていて、インターネットやブロードバンドが猛烈に
普及したのとどこか通じるものを感じていました。

60年代から70年代にかけて、日本が経済成長で、世界の先進国の
仲間入りをしたときのような勢いが、韓国にいま現れているというのは
言い過ぎでしょうか? 

この勢いで、スペインにも勝てるでしょうか? 私は、たぶん韓国は
残念ながらスペインには負けるのでは、と勝手に思ってますが。
決勝は、ドイツとブラジルかな・・・。

さあ、仕事しなくちゃ。

会津 泉

At 13:33 02/06/19 +0900, 坪田 知己 wrote:
>坪田です。
>
> 昨日は、4時半まで、私の主宰する勉強会があって、W杯日本戦は、後半しか見
>れませんでした。韓国戦は自宅でじっくり見ました。
> 彼我の差は大きかったですね。韓国に敬意を表したい。
> 昨夜は、ソウルでは勝利の直後に市民は一斉に家の窓を開けて、空に向かって
>「韓国万歳」と叫んだと、友人のメールにありました。
>
> 日経のスポーツ欄に清水秀彦氏が「16強で達成感」と書いているように、日本
>には「決勝まで行くんだ」というような執念がなかったと思います。
>
> 予選リーグの最終戦で、日本人の多くが、「1位で突破したい、2位だとブラジ
>ルとぶつかる」と考えたと思います。一方、韓国の予選最終戦では、「1位突破
>するとイタリアと当たる。2位になるようにポルトガルと引き分けたほうがいい
>のに、なぜ韓国は頑張って勝とうとするのか」と思っていた人が多いと思います。
> そういう計算をすること自体が、日本人的なのかもしれません。
>
> とにかく執念を持ってやりぬくーーということを韓国チームに教えられました。

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Date: Thu, 20 Jun 2002 13:35:15 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] 我が家のW杯

W杯騒ぎがうれしくない、という方にはごめんなさい、無視してください。

このリストのメンバーのお一人、Aさんから、以下が私信できたのですが、
消去するのはもったいないので、ご本人の了解をいただいたので、以下、
皆さんにご紹介します。 私のコメントも最後に付けました。

会津 泉

-------
ご無沙汰いたしております。

私事で恐縮ですが、我が家はW杯騒動・・・なのです。
MLに出すのがなんとなく気がひけて、そっと出しますので、笑読後、消去し
てください。

うちのカミサンがスペイン語のエスコート/通訳の仕事をしているのですが、
今回はW杯でメキシコとコスタリカのツアー・アテンドが入り、私も間接的に
巻き込まれ大変でした。

メキシコ組は、コカコーラ・メキシコの募集ツアーでメキシコ大使館からの紹介、
コスタリカ組は、アメリカの旅行会社募集で台湾系の日本の旅行代理店がからむ
仕事をスペイン語通訳会社経由で受けたもの。どちらも、W杯期間に合わせ、ほぼ
一ヶ月の日程でツアーが組まれていて、皆さん、休暇を取ってきている。まさに
国をあげてのサポート体制で、「日本はどうしてこんなに静かなのか」と訝って、
韓国のほうは、も のすごく燃えていて、どこもW杯一色なのにとも言っていたそう。
もっとも、同じアジ ア系でも、韓国人は実に情熱的でラテン気質ともい
われてますので。

メキシコといえば、あの直前でキャンプ地をドタキャンし候補地元を悲しませたとこ
ろですが、まあ、このツアーもでたらめだったらしく、直前までアテンドの契約内容
がはっきりせずメキシコ人気質に困ってました。コスタリカ人も、メキシコ人はケチ
で狡すからいというそうですが、まあ「明日で間に合う」(アスタデマニアーナ)思考
なのでしょう。

どちらも、まず韓国で試合を見、合間に日本に来て観光、また韓国に戻るというツアー
のお客様。カミサンは日本の観光のほうのエスコートですが、のりがいいものだからいっ
しょになって「オレー、オレー」とやっていたらしく、気が合ったようで韓国に来いとまで
いわれたらしい。
もっとも、アテンド費用が出ず断念。

ところが・・・
なんとカミサンが、どうしてもテレビじゃ我慢ができないというので、さんざん切符獲得
でがんばり、ついに、ちょっとだけ開いた韓国のインターネット販売で21日ウルサン(蔚
山)のドイツvsアメリカ戦切符をゲットしてしまった!ゲットした直後にサーバはダウンした
ので、ほんとに偶然。

カミサンは、 本当はメキシコのサポーターとして、ドイツとやるのを応援にというつもり
だったのにアメリカに負けて・・・と怒っています。切符2枚とってあり私も行こうかと心
乱れましたが、いろいろあって私は無理。親を連れて行くことになりました。ところが、
ウルサンは プサンの近くですが、釜山直行便はすでに満杯。関釜フェリーという のも大変で、
羽田(成田じゃない)―金浦(ドメスティック空港)−釜山の航空券をやっと手に入れ宿泊も
確保し明日出発 で、やれやれ。日本韓国間は、どうも、いまはまるで一連邦内ですね。

私も、農耕民族の日本が、狩猟民族にどこまで迫れるか、という興味もあり、W杯を堪
能してました(ます)。スポーツを日本では戦「いくさ」の観点ではなく「・・道」の観点
で考える傾向がありますが、このW杯サッカーは、そんな思考を蹴飛ばしてしま う感じが
ありますね。もっとも、中田が国威発揚のためではなく自己自身のために闘うといったとか
いわないとか一部報道がありましたが、そうとすれば中田らしい。韓 国の頑張りは、会津
さんのおっしゃる背景があるでしょうね。それと、気質もある。 決勝戦については、私も
ドイツとブラジルかなと予想してます。(そうなるのが面白いと)

てなわけで、そろそろ、私は静かな日常が欲しい。

こんなメールで失礼しました。今度は仕事の話で。
<以上>

以下、会津の追加コメントです。

我が家も、ナイジェリア人が泊まったことで、ずいぶん身近なW杯となり
ました。

なお、ご存知かどうか、中田は98年のフランスのW杯前の半年ほど、朝日
新聞の「君が代を歌わない」というk記事が出たことで、脅迫にさらされ、
以来ボディガードを私費で雇ってホテルでの隠遁生活を余儀なくされた
ということが、後に書かれた本に出ています。

 ただし、彼は別に君が代とその背後の愛国主義に反対していたのではな
く、ひたすら試合に集中しようとしていただけ、ということで、現在ではたいて
い歌っています。

 スポーツと国とを結びつける単純な仕組みが、W杯の盛り上がりの大きな
原因ではあるのは間違いないと思いますが、それが行き過ぎることは、肯定
も否定も含めて気になりますね。

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Date: Fri, 21 Jun 2002 14:29:52 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] Re: ご挨拶

荒野さんに振られたので、お返事しないといけないかな。

INETという、インターネットの関係者の世界大会、92年の神戸の会議
以来、昨年まで10年間皆勤賞だったのですが、とうとう途切れました。

理由は、いくつかあります。

一つは、その直後、来週、ルーマニアのブカレストでICANNの会議
があり、両方連続というのは辛いということ。

 もう一つは、今年のINETでは、とくに「役割」がないということ。
 たとえば、95年から99年までは、ほぼ毎年、日本インターネット
協会の企画として「参加ツアー」を催し、コーディネーターをして
きたのです。旅費を稼ぐ、という意味もあって。
 昨年は、プログラム委員として、いろいろ仕事もしました。でもなぜ
か、今年は特に何もなく・・・。

 で、率直にいってINETそのものの魅力と、その主宰者であるISOC
(Internet Society)へのこだわりが薄れてきたというのが大きな要素
でした。うまく説明しにくいのですが、「どうしても行かないと、大事なも
のをミスする」というような感覚がなくなって。

 W杯というのがぜんぜんないかというと嘘になりますが、でもそれを
超えた強い動機=魅力がなかったというのが正しいお答えかなと思
います。

私もちょっと寂しいのですが、荒野さんとは、ブカレストで会えるのを
楽しみにしています。

会津 泉
At 15:21 02/06/20 +0900, Arano, Takashi wrote:
>会津さん、みなさま
>
>荒野です。重複して届いた方ごめんなさい。
>転職したのでそのご報告です。
>
>サッカー日本チームは残念でしたね。私はINET/IPv6 Summitという会議のため
>ワシントンDCに移動中で、トルコ戦は見れませんでした。確かに日本には
>韓国のようなハングリーさはないですが、それはそれで日本のよさなのでは
>ないかと思っています。
>
>ところで会津さんはWorld CupがためにINET欠席ということでは
>ないんですよね?(笑) いつもいらっしゃる方がいらっしゃらないので
>少々さびしい気もしています。

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Date: Fri, 21 Jun 2002 23:56:52 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] Re: 一在日韓国人にとってのw杯(長文失礼)

鄭さん、(ご無沙汰!)

とても実感のこもったW杯経験のメッセージありがとうございます。
たしかに、今回は、韓国でも日本の応援をしてくれる韓国人が大勢いる
とか、その反対があったりと、従来の、どちらかというとステレオタイプ的な
摩擦が強調される両国関係とはだいぶ異なる状況が多く報道されていますね。

私自身は、せっかくのこの時期に、日本にこもっていて、韓国に行かなかったこ
とを、いまになって少し後悔しています。自分の目でみておくべきだったかな、と。

そうですか、フランスまで来られたのですかご家族は。で、日本を応援して韓国
の応援はされなかったのでしょうか? 

明日のスペイン戦、しっかり応援しましょう。

そういえば、どこかで聞いたのですが、あの「大韓民国チャッチャチャッチャ」
というノリは、日本のサポーターのウルトラスが韓国に行ったときに、伝授し
たのがきっかけで始まったというのは、本当なのでしょうか?

それと、期待していたのですが、韓国では、テレビ同様にネットでも試合の生中
継を3大放送局がするという予定が、結局放送権料の関係で実現しなかった、
らしいですね。これも本当はどうだったのでしょう?

会津 泉

At 06:26 02/06/21 +0900, 鄭剛憲 wrote:
>鄭剛憲です。
>
>会津さん皆さんこんにちは。
>私はとりたててサッカーファンというわけではありませんが、なぜか日韓
>戦(韓日戦か?どっちでもいいや)と聞くと妙にテンションが高まるとい
>う、いわば平均的・典型的な韓国人です。先日のイタリア戦では、ま、イ
>タリアには負けても仕方がないかなと冷静に観戦を始めたところ、あれよ
>あれよの展開に「不覚にも」血が騒いでしまい、高血圧ぎみの私の血管が
>切れるくらい興奮してしまいました。
>
>私とサッカーファンの妻は共に在日二世で、日本を応援しながらも圧倒的
>に韓国びいき。在日三世である高校生・中学生の息子と娘は韓国よりもむ
>しろ日本びいきです。フランス大会でのアルゼンチン戦には妻と息子が青
>いユニフォームを着てツールーズに駆けつけました。こういう韓国人もい
>るのです。
>
>私と妻が熱狂的な韓国びいきなのは、根強い差別感情が渦巻くかつての日
>本社会で自らの韓国人性を呪い自己肯定できない幼年時代を送ってきたこ
>とがその背景にあるのですが、子ども達は私たちとは大いに異なり、ずっ
>と本名を名乗りながらも、幸いにして韓国人であることで一度たりともい
>やな思いをしたことがなく(これから様々なことにぶち当たることにはな
>るのでしょうが)、屈託なく自らの韓国人性を受容してきました。韓国人
>であることを卑下することもなく自然に受け止めているだけに、何かにつ
>け韓国、韓国とこだわっている親の姿勢をかえって理解し難いようです。
>要は子ども達にとって韓国がイタリアに勝ったことよりも、日本がトルコ
>に負けたことの方が重大事なのです。
>
>yahooのW杯に関する掲示板への書き込みには胸の悪くなるような侮蔑的な
>発言が散見されますが、この類の意気地のない人間は古今東西いつの時代
>にもいるもの。子ども達の自然な姿に時代は変わったことを実感し、多様
>性が認められつつある日本の社会をまずは素直に評価したいと思います。
>
>スペイン戦は苦戦が予想されますが、皆さん応援してください。
>
>鄭 剛憲

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Date: Mon, 24 Jun 2002 23:34:05 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] ブカレストから

DOTフォース、カルガリーの会議から一ヵ月半、日本で静かに?W杯観戦
をエンジョイしてきたのですが、また出張に出ました。

今度は、ルーマニアの首都ブカレスト、ICANN会議です。昨日成田を出て
パリ経由で夜遅く、到着しました。
 今日はまだ本格的な会議はなくて、午後3時間ほど市内観光ができました。
あのチャウシェスク独裁時代の「人民宮殿」を見てきましたが、いやはや
たしかに世界二番目の大きさの建物(最大はペンタゴン)というだけあって、
それは凄いものでした。

もう一つ凄いのが暑さで、36度ぐらいあります。ただし、湿度が低いため、
体感的にはそれほど不快ではないのが救いでした。水分さえ補給して
ればなんとかなります。

そろそろ夕方、仕事が始まります。ロビー、バー、食事を通して、「改革」
問題その他をあれこれ議論するのが会議の最大の仕事です。たとえば
朝食は、その「改革」委員会の委員長なども一緒のテーブルでした。
 委員長は、<強いICANN>をイメージしているようでした。

 4月の末に、ICANNは「ダウンサイズすべきだ」というコメントをつくって
送ったのですが、ここに来てみると、似た考えをしている人が少なからず
いることもわかりました。何人かが「お前のコメントを読んだよ、なかなか
よかった」と言ってくれました。全然違う考えの人も、もちろんいるので
すが。

 結論がどうなるかは、まだよくわかりませんが、たぶん委員長の考えて
いる方向に結局収斂していくのでしょう・・・。政府の介入が強まり、
一般ユーザーは直接参加することが難しくなる・・・。

会津 泉

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ate: Wed, 26 Jun 2002 22:45:59 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU <
Subject: [iznews] 2001‐2000年度 第5回サイバーアジア研究会 中国モバイル事情 【掲載歓迎】

サイバーアジア研究会で、以下のように研究会を開きます。
よろしければ、ぜひどうぞ。

参加される場合には、鴨川さん
kamogawa@ruri.waseda.jp
までメールしてください。
会津 泉

Subject: [CyAsia] 2001‐2000年度 第5回サイバーアジア研究会 中国モバイル事情
 【掲載歓迎】
Reply-To: CyAsia@egroups.co.jp

木戸さんにご尽力いただいて、下記のように研究会を開催する運びとなりました。
 興味深い内容になりそうですので、ぜひご参加下さい。
        記
スピーカー:黄征((株)JCD モバイル事業部ICP企画グループプロジェクトマネージャー)
テーマ:「中国モバイル事情(仮)」
  参考サイト:
  (株)JCD http://www.jcd.co.jp/
  中国IT視察団 http://www.ssk21.co.jp/group/bb/index.htm
日 時:7/6(土) 16:00〜18:00 ※終了後、懇親会
場 所:(社)共同通信社5階第2会議室(JETROの隣り)
   http://www.kyodo.co.jp/kikaku/profile/ 
                          以上
鴨川明子 KAMOGAWA Akiko
  早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程(比較教育学専攻)
     同大学ジェンダー研究所研究協力員
     

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Date: Thu, 27 Jun 2002 02:53:53 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] ブカレストから その2

ブカレストに来て、もう4日目が過ぎようとしています。
月曜から会議が始まり、今日は3日目。

今回は、ICANNという組織の「改革」議論の結論を出すこととがメイン
テーマです。先週金曜に、担当する委員会が、「ブループリント」という
最終案を出して、それが基本になって議論が落ち着きそうです。

 この文書には、いままで議論の最大の的だったはずの「一般会員
=AtLarge」についての言及がまったくないのです。

 ただ、委員会メンバーなどと色々話すと、最終的には「アドバイザリー
委員会」のような形で復活する可能性は残っているようです。

 当初の、役員19人のうちの9人がAtLargeという設定から6人になり、
ほとんどゼロになるというのが、「進化」らしいのですが、、、。

同時に議論の的になっているのは、、
「.org」という、非営利を中心とする組織団体向けのドメイン名の
登録管理元を、いままでのベリサイン社から(.comを管理している)
切り離し、新しい組織に移管するということです。合計11社・組織が
応募して、いま現在、「プレゼン合戦」をしているところです。

W杯もけっこう話題になっています。一週間前に私が予想した、スペイン
が韓国に勝つというのは見事にはずれましたが、「決勝は、ドイツとブラ
ジルかな・・・」というのは、実力からいって順当かもしれませんが、的中し
ました。 というわけで、いろいろ文化論なども花が咲いています。

あと一日、議論が残っています。

会津 泉

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Date: Sat, 29 Jun 2002 01:25:46 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] ブカレストから その3

今朝早く、7時の飛行機でブカレストを発って、いまはパリの空港の
ラウンジにいます。いつもそうですが、過ぎてしまうと、あっという間に
感じられます。

ブカレストは、結局、月曜に市内ツアーをしたのと、翌日の夕食に
レセプションでレストランまで出かけた以外はまったくホテルの
外に出ることなく、朝から夜まで、会議、食事もずべてホテル内という
けっこう「悲惨な」目にあいました。地元の人とも、昨日の最後のレセ
プションでの短い時間以外は、ほとんど話しをすることもなく、わざ
わざ来た割には、あまりここに来たことの独自の経験をすることが
できずに終わりました。

ICANNの会議は、「仕事」が中心ですから当然といえば当然なの
かもしれませんが、でも、正式の議事のなかに、「ルーマニア/東欧
のインターネットの状況について」といったプログラムが少しでも
入っていればずいぶん違うと思います。ということは、前回アクラでも
感じて提案し、今回も言ったのですが、事後的にではなく、事前に
きちんと提案しないと何にもならないとあらためて反省しています。

メールなどで入ってきている情報では、今日の午前の理事会で、
「改革」案は、若干の修正を加えただけで、ほぼ委員会案がそのまま
通ったようです。反対なし、欠席1、全会一致ですね。細かいところが
詰まってないので、確定的な評価はできませんが、少なくとも当初
のリンCEOの「政府の協力を大幅強化」という方向はだいぶ抑えられ
たように思います。玉虫色のところも多いようです。

今回は、「一般会員」AtLargeをめぐって、舞台裏で相当議論、ロビー
活動などをしました。ただし、どちらかというと、「強硬派」というか、
前回の理事会で否決された「直接選挙」と「会員組織」の実現をひた
すら主張する立場と、「妥協派」といううか、選挙は当面あきらめ、
「アドバイサリー委員会」という弱い立場でいいとする立場のせめぎ
合いでした。来られない人がオンラインのメーリングリストなどで
議論を並行的に進めるので、両方をみて、けっこう大変です。
 とくに、ここでも呼びかけましたが、会員制度を自主的につくろう
として集まった「AtLarge.org」というグループが、私も含めて7人の
暫定委員が7月末までに本格選挙を実施することになっているのが、
ちっとも進んでいないということでの批判が出て、委員の一人が辞任
するといった一幕がありました。いろいろ説得して、彼も戻ってきた
のですが、いやはや、でした。

いったん帰国して、来週は「世界情報サミット」の準備会合でまた
すぐジュネーブ出張なんです。

会津 泉

追伸  池田さん、デジタル放送、本当に困ったものですね。
 このままいくと、かつてのキャプテン、ハイビジョン、B-ISDNなどの
 轍を踏むのは必至なような気がします。費用からいえばもっと膨大な
 無駄が。。。国と自治体の膨大な財政赤字、道路も空港もまだまだ
 赤字が続く、保険も年金も国有林も、、、そこに郵便も放送も、、となると
 日本に住んで払う税金その他のコストは巨大なブラックホール入りですね。
 チャウシェスク宮殿は、たしか7年間ほどGNPの5%前後を費やし、13年
 たった今も、あと20年は負債を払わなければならないそうです。宮殿は
 目に見えるし、上院下院、政府、会議場と、一応使い道はあるのですが、
 そうでないところに消えていくお金、どうするのでしょう。。。。
 ルーマニアの通貨、過去10年で対ドルで30分の1ぐらいに下落したようです。
 平均給与が150ドルとか・・・。

 

 

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