iznewsハイライト September 2001

Date: Sun, 2 Sep 2001 16:19:50 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] アスペン会議のご案内

インターネット総研、藤原さんからです。転載します。
(会津)

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藤原です。
今回 「アスペン国際デザイン会議 SAITAMA」を 来月9月8日 土曜日に
埼 玉県立大学にて運営いたします。

特に当方の分科会では、凸版印刷のBitwayというBBサイトの情報などが満載で
すので休みですが、是非、おでかけ下さい。

また、当方が審査委員長をつとめるBBコンテンツ大賞の審査があり、
優勝は、来年CESラスベガス招待などがあります。

場所は ちょっと遠いのですが それを我慢してきていただくと 空気の美味しい
そし て何よりも会場となる埼玉県立大学は 必見です。芸術院賞を受賞し バリアフ
リーでありながら、アートと建築物の融合を果たした素晴らしい建物です。

今回 会議全体のプログラムやパネラーの素晴らしさは 勿論ですが、私も 個人的に
「情報環境とデザイン」という分科会を担当いたします。スピーカーには キヤノン
さんや、凸版の大石英司氏、そして本田技研工業チームと 多彩な顔触れを揃えてい
ます。是非是非きてください。

特に埼玉にお住まいのお知り会いの方が いらっしゃったら 是非
お声かけしてくだ さい。

勿論入場料は 無料です。
会議の会場ならびに概要、豪華パネラー陣は下記URLで ご確認ください。
http://www.idcaj.org/
いつものように元気な 米倉誠一郎教授や 、ニューヨークからの衛星ですが、坂本龍
一氏も参加します。

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2001年6月18日から新オフィスです!
〒163-0511 東京都新宿区西新宿1-26-2新宿野村ビル11F
株式会社インターネット総合研究所
代表取締役所長    藤原 洋

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Date: Tue, 4 Sep 2001 17:18:34 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] 長期出張します

また、成田からです。
もうすぐ、シカゴ経由でモンテビデオに参ります。ICANN会議で、今度は
ウルグアイなのです。で、帰りにニューヨークでGLOCOM公文先生と合流し、
ワシントン、モントリオール、オタワと北米を回り、それからロンドン、
オックスフォード、ストックホルム、ヘルシンキと、「調査旅行」をします。

9月27日に日本に戻る予定で、3週間を越える長旅です。「世界一周切符」
を使います。3大陸をまわるのは、初めてのような気がします。

 全体は、GLOCOMのアダム・ピークさんと同行します。彼は、ネッケン
(ネットワーキングデザイン研究所)以来、10年以上一緒に仕事をしてます。
で、このリストのメンバーの方で、もし上記都市のどこかにいらっしゃったり、
あるいは「オモシロイ」知人をご存知の方、メールください。

では、行ってきます。

会津 泉

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Date: Thu, 6 Sep 2001 21:47:11 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] from Montevideo (長文失礼)

 昨日午後、モンテビデオに無事到着しました。ここは大河、ラプラタ川の
河口近く、対岸を行くとアルゼンチンのブエノスアイレスです。

 街並みは、旧市街は古いヨーロッパのようです。港の税関のそばの
市場まで歩いて、遅い昼食を、名物のアサド、つまり炭火焼の肉を
食べました。牛と豚と、さすがに美味でした。もっともすっかり満腹
したので、そのまま夕食はパスしてしまいましたが。

 今日からICANNの会議が始まります。今回は、ずっと懸案の、一般会員
制度についての議論が主になるはずです。昨年、ICANN理事会として
会員制度の見直し調査をすることを決めたのを受けて、アメリカのマークル
財団が呼びかけ、NAISというグループを5大陸チームでつくり、調査、議論
をしてきました。ICANNそのものは、AL調査委員会(ALSC)という、いわば
「公式」の委員会をつくったのですが、われわれのは、それとは別の、
独立したグループで、アメリカ以外に南米、アフリカ、ヨーロッパそして
アジアから10数名が参加しています。つい最近、最終報告書を
つくったところです。詳しくは、www.naisproject.org をごらんください。
ICANNは98年の設立の頃から、会員制度を認めるべきかどうかで
激しい対立が続いてきました。技術系の人たちは、市民を加えるのは
一部勢力に乗っ取られる恐れがあるからと反対なのが本音です。

 一方、これに反対する勢力は、市民の権利を重視する人々、公平な
ビジネス機会を求める人々など、様々です。

 このあたりの経緯は、インターネット・マガジンで今度始める連載で
書くことにしましたので、まもなくお目にかけられると思います。
去年、日本が組織ぐるみで展開した選挙も、この見直しに大きな影響
を与えています。それもどちらかというとネガティブな意味です。
単純に図式化すると、こういうことです。日本が政府・業界が一体と
なって組織的に会員登録を呼びかけた結果、昨年7月に急に申込者
が2万を超え、これに反発した中国などがやはりキャンペーンで「対抗」し、
両国だけど会員申込が7万、アジアで9万3千と、全世界15万8千の過半
数に達したのです。

 当初見積もりが5千から1万でしたから、その15倍にもなったのです。
最終的な投票数で、全世界3万4千、うちアジアが1万7千でやはり半数、
日本の加藤氏が1万4千票近くで2位の中国のガオ氏の1750票を圧倒し
ました。

 仮定の話をしてもしょうがないのですが、かりに日本のキャンペーンが
なければ、全体の票数も大幅に減っていたでしょう。

 問題はコストです。実は当初、私もかかわって、グローバルな選挙にす
るために、途上国からの参加をしやすくしようと、会費を無料にしたのです。
それは、せいぜい1万とか2万という数が前提でした。

 しかし、15万人という数字が出たことで、次回選挙では、もし数十万とか
100万という数になったら、、というおそれから、会員資格の限定、会費の
徴収などがALSCによって提案されています。ある意味では不必要な競争
をかきたてたことによって、本来の趣旨とは異なる結果が生まれたわけで
そのきっかけづくりに日本が貢献したことは否定できません。

 選挙のルールをきちんとつくらなかったという意味で、ICANN側の見通し
の甘さ、また国別の会員内訳を、あえて「競争を進めるために」発表し、途
中からは過熱状態を懸念して発表をやめたというようなICANN職員の恣意
的対応の問題もあります。

 どうしても、極東の島国、というところから出られないのではと思え。
世界システムが変わりつつあることを、正面から受け止められないと
いうのかな・・。

 このリストを含めていろいろ関係者も多く、熱心に努力されたので、
それを正面から批判するのはあまりうれしいことではないのですが、
でも率直にいって、日本の突出は、どう考えても非常に大きなマイナス
をもたらしたと判断せざるをえません。5大陸チームで報告書をまとめ
るためにいろいろ作業をし、合宿をしたり原稿を書き直して検討し、
公式のALSCの中間報告なども読んでいるのですが、ますますそう
思えています。主観的意図を批判するつもりはないのですが、結果
責任ということは十分考える必要があると思えてなりません。

  同時に、ICANNの「執行部」ともいうべき人々のやり方も、過去の事実
を調べると、かなり不信を抱かせるものがあります。言を左右にして、
結局会員制度の実施を遅らせ、変質させてきた、といえます。

  非営利の国際組織をつくるということは、もちろん奇麗事でできること
ではなく、こうした摩擦、対立のなかからできることなのでしょうが。

会津 泉 

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Date: Wed, 12 Sep 2001 11:08:53 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] とんでもない一日でした

さっき、ニュージャージーに友人の家にようやく着きました。
とんでもない一日でした。

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いま、ニューヨークのJFK空港からマンハッタンに向かうタクシーのなか
でこれを書いています。

NYに到着してタクシーに乗ったとたん、ドライバーから、
「ワールドトレード・センター」に飛行機が衝突した。と聞かされました。
すぐラジオがニュースを流し始め、2機目が突っ込んだ、というのです。

まさかと思いつつ、タクシーがマンハッタンに向かうにつれて、ニュースが
中型乗客機のサイズらしいといい、ウォールストリートあたりの記者が
紙切れが空をまわっているとか、爆発があったと断片的な情報を
伝えはじめました。

窓の外に黒い煙を空に吐いているワールドトレードセンターが鮮明に
見えます。信じられない光景です。アダムが写真をとろうとしてるの
ですが、肝心なときに電池が切れかかっていて、うまくいきません。

救急車やパトカーが何台も、サイレンを鳴らしながら街に
向かって急行していきます。NYの空港はすべて閉鎖されたといいます。

われわれがブエノスアイレスからNYのJFKに着陸したのが8時40分か
45分頃で、一機目の衝突が9時少し前というから、直前に着陸したこと
になります。着陸の10分以上前から、窓の向こうに晴天のマンハッタンが見え、
ワールドトレードセンターも、もっとも大きなビルなので、白くきれいに見えて
いました。それがいま見えるビルは上の4分の1くらいが真っ黒になり、
黒煙に包まれています。ここから10km以内でしょうか。

ホワイトハウスも全員避難したようです。いまラジオがワシントンの
ペンタゴンも飛行機が突っ込んだと言ったようです。信じられなくて
アダムに確認しました。

明らかに組織的なテロといっていいでしょう。この影響がどうなって
いくのか、まだぜんぜんわかりませんが、ものすごいものがあるでしょう。

マンハッタンに向かうハイウェーはもちろん渋滞し、われわれの車も
ノロノロです。まん前にエンパイアステートビルがきれいにそびえています。

次々に救急車がサイレンをならし、マイクで車を横に寄せて走って
いきます。

ブッシュ大統領はフロリダにいたようです。ラジオですぐに「テロリスト
の攻撃だ」という声明を出してます。

すくなくとも午後5時まで、全米の空港が閉鎖されるようです。
財務省も閉鎖されたといってます。

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ここまで書いて、あとはホテル、タクシー探しに数時間かかって
ようやく、レンタカーを借りて、夜にようやくニュージャージーの
デビッド・アイゼンバーグの家に着いて、宿を借りことができた
ところです。どこもホテルは満杯です。

ともあれ、CNNなどのテレビもものすごい映像を流しています。
われわれ(私とアダム・ピーク)は元気です。

公文先生も、NYのホテルに缶詰ですが、無事のようです。

会津 泉

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Date: Wed, 12 Sep 2001 20:34:37 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] Re: Re: Re: ご無事でなによりでした

快晴の朝がきました。
皆さんからのお心づかい、ありがとうございます。
個々にお返事できないので、ここにお礼をまとめて書きます。
とりあえず、できるだけ元の予定に沿って旅を続けようと
思っています。状況によってですが。
では。

会津 泉

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Date: Sat, 15 Sep 2001 20:00:07 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] ワシントンを発ちます

ワシントンの3泊4日が終わって、これからカナダへ移動します。 
これもチャレンジです。

落ち着いたら、NYからワシントンまでの移動についても報告したいと思って
いるのですが、なかなか時間がありません。

ずっと調べてきたのですが、飛行機は、エアカナダの事務所を探し
まわって、ようやく見つけたら、昨日まではアメリカからカナダへ
はまだ飛んでなくて、
「明日飛ぶ予定はあるが、まったく見通しはつかない。搭乗して
からキャンセルになった例もいくつかある。お勧めしない」ということで
した。アメリカの航空会社が優先で、われわれはエアカナダなので
後回しにされる可能性もあるといいます。

それで、ユニオンステーションに行って列車を調べたら、切符はほと
んど売り切れ。 残っている切符も、朝5時半発、目的地までは行かず
手前で止まる、といったもの。列車自体は通常とおり運行されている
のですが、飛行機がストップしているのですから、お客が全部移動し
てきて、駅も相当混雑しています。

いずれも、調べようと思って電話をしても、まずお話中、つながっても
延々待たされるのです。現場に行くのが第一、それだけ時間かかります。

結局唯一確実なのは、レンタカーとなりました。これは、ウェブで
エイビスをとりました。

で、今日はニューヨーク州の北にある、レークプラシッドという、冬季オ
リンピックが開かれたところが、宿泊の第一目標です。

 せっかくなら観光と休養をしよう、と思い。

全部で10数時間のドライブだから、まず半日、つまり今日の朝10時
頃出て(いま7時前)、夕方に着いて、明日朝また出て夕方オタワに
着く、というのが大体の予定です。

ただし、飛行機が飛びはじめるという情報もあるようで、まだ確定では
ありません。

ワシントンで話を聞くと、ペンタゴンが攻撃された後、まだ続々と攻撃
が続くと心配して、避難が続いたようです。デマ、偽情報も続発。

日本大使館も在留邦人をオフィスから退去させるように電話をかけま
くったとか。

一昨日もホワイトハウスや議会などで爆弾騒ぎで、夕方、いっせいに
退去が続き、道路が大渋滞しました。昨日も、時折サイレンの音がす
ると、会議中でも窓の外に目を向ける人が多く、街は落ち着きません。

もちろん、人々の話題には今回の事件のことが頻繁に出ます。これ
がアメリカの国際政策にどう反映されるか、軍事行動をどこまでする
のか、世界の平和と安全の枠組みはどう変わるのか、といったこと
が、ワシントンの人事情報とからんで議論されたり。インターネットへの
監視規制が強まるのか、そうでないのか、とか。

さて、シャワーを浴びて、パッキングをして、出発の用意をしなくては。

会津 泉

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Date: Sun, 16 Sep 2001 22:19:01 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] シラキュースからオタワへ

昨日、ワシントンからメリーランド州、ペンシルバニア州とハイウェイを
北上して、ニューヨーク州に入り、シラキュースの南に小さな町の
B&B(ベッド&ブレックファスト、民宿みたいなものです)に泊まりました。

道程600kmほど。朝11時前に出て、7時頃到着。
農家を改造した、なかなか心地よい宿でした。

これから、近くの湖を散策してから、オタワに向かいます。カナダとの
国境を超えます。チェックが厳しい、ということはまずないでしょうが。

この一帯は南北戦争の頃「Underground Railroad」といって、南部から
逃げてくる黒人奴隷を逃がすためのルートがあったそうです。夜、
川をのぼり、昼間は山の中にかくまったようで、この宿も、もしかしたら
その隠れ家だったかもしれないと、ご主人がいってました。

CNNなどは、テロ攻撃の事件のニュースを依然集中的に流していますが、
他の局は、次第に通常プログラムを増やし、落ち着きを示して始めています。

しかし、この事件を日本はどう受け止め、考え、行動するのか、国際社会
との関係では非常に重要だと思います。たまたまアメリカにいたから
余計そう思うのだと思いますが、湾岸戦争のときもそうでしたが、日本の受
け止め方は必ずしも十分ではない、という気がしています。

ではまた。

会津 泉

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Date: Mon, 17 Sep 2001 12:04:13 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] アメリカ赤十字への寄付です

火曜日のテロ事件への救援のための寄付を求める、アメリカ
赤十字からのメールが来ました。クレジットカードを使えば、
簡単に寄付金を送ることができます。

日本でも窓口があるのではと思いますが、とりあえずお知らせします。

会津 泉

Date: Fri, 14 Sep 2001 17:40:27 -0600
To: Izumi Aizu
From: American Red Cross <AmericanRedCross@info.redcross.org>
Subject: Terrorist Attack Against U.S.Dear Izumi,

As the reality of terrorist attacks against the U.S. sweeps the
nation, concerned Americans are helping the American Red Cross
continue to mobilize its resources, providing food, lifesaving blood,
care and comfort to the people affected by this unthinkable tragedy.
As the death toll mounts, The Red Cross is on the scene helping
countless victims and families affected by this horrible
incident...and all future disasters that require our help. This
catastrophe will strain our resources for the indefinite future.
The American Red Cross urgently needs your help in this time
of crisis.

Make a gift now to the American Red Cross Disaster Relief Fund, to
support the victims of this and other disasters.

To donate securely online, please click here:
http://redcross-donationform.0mm.com/ARC025001+200293847

If you wish to give blood to replenish the nation's blood supply,
please call 1-800-GIVE-LIFE to make an appointment.

Together, we can save a life. Thank you!
American Red Cross
*******************************************************
For the latest information on the recovery efforts, visit the
American Red Cross Web site at http://wwwrd.0mm.com/ARC025004
If you would like to receive e-mail from the American Red Cross at a
different e-mail address, please click here:
http://redcross-update.0mm.com/ARC025008+izumi@anr.org

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Date: Thu, 20 Sep 2001 02:35:49 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] From Montreal

ロンドン経由で、オックスフォードに着きました。
以下は、モントリオールの空港ラウンジで出発を待ち中に書いた
ものです。ラウンジの電話でアクセスポイントにかけたのですが、
うまくつながりませんでした。

オタワに一昨日、16日の夕方到着、昨日朝から、DOTフォースの
カナダ政府代表、高速ネットCANARIEプロジェクトの主要メンバー
(ビエリング氏、ビル・アーノー氏、ティム・デントン氏、いずれも
大分ハイパー研主催の別府湾会議やワークショップに来てもら
ったメンバーです)、政府のブロードバンド委員会の委員長、
ビンダー氏らと、3つミーティングをこなし、夕方2時間ほど走って、
モントリオールに来ました。

カナダは、「コンドミニアム・ネットワーク」とか、「カスタマー・
エンパワード・ネットワーク」といって、住民自身がファイバーの
ネットワークを保有、運用するというコンセプトを先駆的に実験
しようというプロジェクトがいくつもあります。

今日、モントリオールでは、その動きの「仕掛け人」の一人でも
ある、フランソワー・メナード氏を訪ねてプレゼンテーションを
聞き、さらにケベック州の大学による研究ネットワークコンソーシ
アムである、RISQを訪ねてきました。まさに、「ネティズン革命」
の本格的な取り組みを見てきた思いがしました。

ちょうど一週間前の今日、ワールドトレードセンター、ペンタゴン
と衝撃的なテロ攻撃がありました。直接現場にいたわけでは
ありませんが、日本からみれば「至近距離」にいたことに変わり
はありません。

 幸い自分たち自身は、大きな支障もなく、レンタカーを借りて
無事にモントリオールまで旅を続けることができました。もちろん
何も考えずに飛行機で飛ぶのと比べると、多少エネルギーを
使いましたが。

 落ち着いたら、あらためて今回の経験を反芻して書いてみたい
と思っていますが、少々お待ちください。

 なお、今朝、ホテルをチェックアウトしようとして、フロントのキャ
ッシャーでほんの少し油断した隙に、ショルダーバッグを盗まれ
ました。まさかと思ったのですが。列でならんでいてそのまま
そこに置いて、自分だけ前に出たのがいけなかったのです。

 ただし、中身はそう重要なものは入ってなく、パスポートなどは
別のカバンに入れてあって支障はありませんでした。

 ホテルでは、フロント周辺にセキュリティー用の監視カメラが
設置されていて、後で調べたら、なんと3人組による組織的な
犯行の模様が映っていました。2人が他の人に話し掛けて注意
をそらし、その間に3人目がさっと持っていったようすがとらえ
られてました。

 警察に報告し、電話で事情を聞かれ、ファイル番号をもらいました。
これで保険の申請もできるとか。

長旅ではいろいろなことが起きるものです。ちょっとした注意力の
低下につけこまれたようです。こういう事態は初めてでした。やれ
やれ。
では、また。

会津 泉

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Date: Thu, 20 Sep 2001 02:59:49 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] インターネットマガジンのML

インターネットマガジンが新装されます。
そのプレイベントで、MLが始まり、拙稿も
掲載されています。

「グローバルなガバナンス活動に参加するために」
よろしければ、こちらをごらんください。
http://internet.impress.co.jp/shiftupbn/vol10.htm

なお、連載も始めることになりました。月刊は少々
辛いのですが、がんばります。

会津 泉

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Date: Sun, 23 Sep 2001 10:28:31 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] ストックホルムの夜

ストックホルムに来ました。夜中の3時です。
イギリス時間だと2時すぎ。時差ボケで眠られずに、起きてます。

うれしい?ことに、ここ駅前のAdlonという老舗のホテルには、
部屋に無料でLANがあって、ケーブルを借りてきて、ネットに
つなぎ放題です。したがって、次の目的地のヘルシンキ情報を
安心してネットサーフィンできました。

ストックホルム市がつくったダークファイバー会社、ストッカブの
コムステッド社長と午後から夜まで、ずっと話してました。
彼は11月の15-16日の別府湾会議で基調講演に招待する予
定です。

また、神戸の日経インターネットアワードでも基調講演をして
もらうことになっています。こちらは一歩先の11月8日です。
その間は、韓国にもまわります。

ファイバーに続いて、無線LANも視野に入れていて、なかなか
面白いです。前に報告したように、電話会社のテリアが、
HomeRUN という、全国無線LANサービスを開始していて、
彼もいまのところ非公式にサポートしているようです。もちろん
11bで。

WTCなどへのテロ攻撃については、米国の現場近くにいた我々、
米国の最大の同盟国である英国、他のヨーロッパ諸国、そして日本では
個々の状況に比例して、相当に温度差が違いますね。
そこを超えた相互理解こそが重要なのだと思います。

たとえばスウェーデンにも多数のアラブ系移民がいるとのことで、いまの
ところは慎重な政策をとっているようですが、仮にアラブ側からテロが仕
掛けられて、ネコが一匹殺されても、厳しい政策に変化する、ぎりぎりの
ところだとコムステッド氏は話していました。アラブ側も、せっかく西側で
ももっとも寛容な政策をとっている国でわざわざ事件を起こすような馬鹿な
ことはしないだろう、といいます。

会津 泉

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Date: Sun, 23 Sep 2001 15:56:05 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] iznews のハイライト

しばらく中断していましたが、このiznewsに私が書いた分の
要約、今年の5月から7月分をANRのホームページに掲載しました。
www.anr.org/web/html/index.htm
をごらんください。

とくに最近参加された方、ご参考までに。
出張ばかりしていることがわかってしまいますね。
よろしくお願いします。

会津 泉

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Date: Thu, 27 Sep 2001 23:02:35 +0900 (JST)
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] 今朝帰りました

あしかけ24日間にわたる長期出張から、ようやく今朝戻りました。
さすがに少々つかれて、昼間はほとんど寝ていました。まだ睡眠が
必要な気がします。

道中、様々なことがありました。アメリカの同時テロの現場近くにたまたま
遭遇したことは、もちろんたいへんな経験となりましたし、今後の世界と
日本のあり方を思うと、自分にとってもおおきな宿題となっています。
そのほか、仕事に直接関係することでも、ICANNの会員制度の問題を
はじめ、DOTフォースで提案している途上国からICANNなどの新しい
国際組織にもっと参加を増やす問題、モントリオールをはじめカナダで
起きているコミュニティ・ネットワークの新しい動き、さらにヨーロッパでも
同様にイギリスではDOTフォースの議論をし、ストックホルムのファイバ
ーも無線LANを含めて新しい展開をみせそうで、など、いろいろ収穫は
ありました。

ご心配もおかけしましたが、無事に元気で戻りましたことをご報告し、
感謝に代えます。

11月5-6日にはDOTフォースを受けての専門家会議を東京で開きます。
追ってご案内します。

11月中旬には大分で別府湾会議を開きます。ぜひ少しでも多数の方が参加
されることを期待します。

もう秋ですね。

会津 泉

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