iznewsハイライト June 2001

Date: Sun, 3 Jun 2001 23:11:28 +0900 (JST)
To: iznews@anr.org
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] ICANNストックホルム会議

ストックホルムの5日目です。前半は、ICANN会議で、今日は「パブ
リック・フォーラム」、全体の中心ともいえる会議が一日続きます。
ICANNができたのが98年秋ですから、もうすぐ丸3年になるのです。
今回の会合の特徴は、「静か」ということでしょうか。これまでだと、
様々な報告、トピックに対して、常に辛口の批判、厳しいコメントが
出るのが普通だったのですが、今回は、重要と思われる問題点に
ついても、驚くほど参加者からのコメントが少ないか、あるいは
静かで、よく言えば落ち着いた雰囲気、悪くいえば「無関心」が支配
しています。

 アジアからの参加という点では、日本からはとても少なく、韓国の
参加が目立っています。韓国は、ccTLDという、世界各国のNIC
(ドメインネームの割当組織)の連合体の事務局も引き受け、KRNIC
のBK金氏が事務局長になり、スタッフとして何人も来ています。
 実は、かつてAPTLDという、ccTLDのアジア太平洋組織ができた
とき、日本で事務局をすることになっていたのですが、結局、うまく
機能せず、かなり批判を受けたことがあります。

 率直にいって、日本人で国際組織の事務局を構成することは
かなり難しいように思います。一つは、英語の問題です。
 韓国もかつては英語が苦手な人が多かったのですが、最近の
姿勢はずいぶん違うように思います。

 もちろん、これは断片的な観察で、村井さんや加藤さんのように
ICANNの役員として活躍してい日本人もいるのですが、彼らはどう
しても「例外」で、平均力、総合力として考えると、やはり辛いものが
あると思います。

でも、本気でやればできるはず、なのです。。。という意味では、英語
力の問題というより、優先順位、価値観の問題だと思えます。
力のある人がいるけど、彼らはICANNなどのインターネットの国際的
な管理という分野に興味がない、あるいは組織として関心がない
というようなことでしょう。 それをどうすればいいのか、宿題です。話は変わりますが、、、

 ストックホルムには、ストッカブ(STOKAB)といって、市がつくった
ダークファイバー会社があります。そこのCEOが、アンダース・コム
ステッド氏で、今回のICANNと、来週のINETの地元のホスト役の
一人でもあります。彼はICANN会議の最初の夜、ノーベル賞の
公式レセプションが行われる有名な市庁舎で、市長とともにレセ
プションをホストしてくました。 彼とは、96年にシリコンバレーで
開かれた地域ネットの会議で出会ってから、ときどき会うようになり、
今年三月のクアラルンプールで開かれたAPRICOTの基調講演に
招いたりもしました。

 実は彼に、市長のスピーチの1時間ほど前、「インターネットという
と、アメリカ一色になるけど、それはおかしい。ということをどこまで
スピーチに入れたらいいかな」などと相談されました。ヨーロッパの
文化、言語についての強い感覚の一端を示されたと思います。

 その彼、今年秋の別府湾会議に呼びたいと思っています。まだ
日本にきたことがないのです。

 ICANNは明日が役員会、あさって午前に、会員制度についての
調査の会合があります。 DOT Force も含めて、舞台裏での仕事が
まだたくさんあります。
会津 泉

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Date: Tue, 5 Jun 2001 15:36:33 +0900 (JST)
To: iznews@anr.org
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] 偶然が重なって

ストックホルム市がつくった、ダークファイバー会社、ストッカブのことは
ここに書きましたが、そのCEOのコムステッド氏と、昨日は夕方、港に
つないである彼のヨットの上でおしゃべりをしました。ヨットについては
詳しくないのでよくわかりませんが、外洋にも出られる、5人は泊まれる
けっこう大きなサイズです。

 ゆらゆらと、軽く揺れる、なかなか素敵な環境、目の前にストックホルム
市の中心部を眺めながら、コーヒーとクッキーでおしゃべりをしてました。
 でホテルまで送ってもらったのですが、なんと、ストッカブのオフィスから
道をはさんで真向かいなのでした。(昨日ホテルを変わったのです)。

 うまくいけば彼のオフィスから無線LANの電波が拾えるかもしれない、
と。これから試してみようと思います。ベースステーションを窓側にして
もらえば、距離はせいぜい20mだから問題ないはずです。

 ICANN、INETの会場も、もちろん無線LANが完備されています。
カードも限定ですが、売っていたようです。

 ヨットの上からも、電話はあるので、ネットにつなげられるようです。
ホテルの部屋は、ISDNが備えられていますが、こちらにその用意がない
ので使えませんでした。

どこからでもネットが使えるというのは、だんだん本当になってきてますね。
会津 泉

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Date: Thu, 7 Jun 2001 21:10:43 +0900 (JST)
To: iznews@anr.org
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] スウェーデンの 無線LAN

ここINETの会場は、無線LANがほぼ完備しています。で、シスコの無線LAN
カード が50ドル(約6千円)で販売されています。思わずかってしまいました。定価だと
たぶん2万円くらいします。

で、そこに付属していたパンフレットをみると、テリアという、スウェーデンの元国営
電話会社が、ワイヤレスLANによるインターネット接続を有料サービスで展開して
います。手元のそのパンフがないので詳しいことはわかりませんが、空港、ストック
ホルム中央駅をはじめ、主なホテルなど、最低でも全国200箇所くらいで無線LAN
での接続がすでに可能になっているようです。

 カードを買ったINET参加者には、期間中無料サービスが受けられます。
アクセスにはIDとパスワードが必要で、それが提供されるという仕組みです。

 たしか、Broadband Wirelss と称して。テリアは独占会社だったのでそう評判はよく
ないのですが、それでもどんどんこういうサービスを展開しているのです。
「規制」がどうなっているのか興味ありますね。

会津 泉

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Date: Tue, 12 Jun 2001 12:51:05 +0900 (JST)
To: iznews@anr.org
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] 帰りました

昨日夜、無事に東京に戻りました。
ストックホルムからの帰りにフランスに寄り、パリ(土曜)、ロワー
ル(日曜)と、束の間の休暇?をとってきました。 珍しく夫婦で。
スウェーデンとフランスというと、なぜかサッカーと縁があります。
3年前のワールド杯のときは必死の思いで切符を手に入れるドタ
バタ劇を演じました。今回も、コンフェデレーション杯で、日本が
決勝進出したおかげで、、ロワールの古城めぐりの一部をカットし
て、私は宿のマスターがバーのカウンターに用意してくれたテレビ
を観戦して、日本代表が1-0で敗れるところをしっかり確認できまし
た。

前回のパリ - トゥール - ナント の2往復とルートが一部重複し
ていました。フランスの田舎は、安宿でもかなりの贅沢ができます。
そうそう、無線LANについて、ストックホルムのINETの会場で
使えることは書きましたが、サッカーの準決勝、日本とオーストラリア
の試合は、会場で生中継を見ることができました。というのは、韓国
のKBSがテレビ中継をして、それをインターネットにも流して
いるため、そこに接続して、リアルプレーヤーで見た、というわけです。

 広い会場で、パネル討論を聞きながら、手元のラップトップでは
韓国からの画像で横浜の試合を見ているという、これも無線LAN
とネットのおかげです。残念ながら、自分がチェアをするセッションが
あったので、前半だけで後半は見られなかったのですが、、。

 もちろん画質はあまりよくなく、ときどきグチャグチャになりますが、
まあ、見られないのと比べれば全然違う。かつ、豪雨で、テレビでも
見にくかったようですね。

音は、イヤホンを持参しなかったので、消していました。どうせ韓国語
なので、何をいっているかわからないし。日本語への同時翻訳ソフトが
あれば、、ですが。

で、テレビをインターネットに流すのに、放映権がどういう解釈なのか、
よくわかりません。来年のワールド杯のときは、どうなるのかなあ?
韓国はネットに流すのは大丈夫で、日本は駄目、ということもおおいに
ありえますね。

ストックホルムの空港でも無線LANサービスがあるので試してみました
が、こちらは電波はきているのですが、設定がうまくいかなくて駄目でした。
さて、しばらく日本にいます。

会津 泉

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Date: Wed, 13 Jun 2001 17:06:09 +0900 (JST)
To: iznews@anr.org
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] <再送> ヘルパー募集!

ANRで人を募集しています。
先日流したのですが、まだ不足していますので、再度お願いします。
多少、内容を変えました。 とくに、1)と2)の方が必要です。
このリストのメンバーの皆さんで、以下に該当する良い人をもしご存知で
したら、ぜひぜひご紹介ください。
いずれも「パート」です。年齢、性別は不問とします。
1)は、プロ=会社にお願いしてもいいかなと思っています。
ご承知のように、私が出張が多いので、留守の間の「後方管理」をしてい
ただけると助かるのです。
1)ネットワーク・PC マネージャー
内容: ・ANRのサーバー(Web、メールサーバー、ファーストクラス)、
      HomeLAN、PCの、各管理運用、サポート
     ・LINUXがわかる人
2)アシスタント
・大半は在宅勤務可能 実働週2日程度
内容: 書類整理、伝票整理、名刺入力など、総務全般。
     メールによる、(私の)スケジュール管理
     経理の知識がすこしでもあればなお可
3)研究・編集補助
内容: ・ウェブによる資料探し、整理
     ・報告書などの原稿の編集・整理
 英語がある程度できることを希望します。私の事務所(東横線「都立大学」下車5分)から比較的近いこと(30分以内がベスト)
 を希望します。 (すぐ来てもらいたいことなどあり)
また、ご自宅で、PCとネット環境があることも必要です。(自宅作業も多いので)
委細面談、該当する方があれば、ぜひまずメールでご連絡くださると助かります。
すみません、よろしくお願いします。

会津 泉

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Date: Fri, 15 Jun 2001 22:08:25 +0900 (JST)
To: iznews@anr.org
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] Re: Re: <再送>ヘルパー募集!

おや、状況、ニーズはほとんど一緒ですね。
実は派遣も考えていたのですが、勤務形態的にだめだということは
困りものですね・・・。「斡旋」なら大丈夫なのでしょうね、きっと。
さて、再度の募集ですが、エンジニア系は1,2、ご連絡があったので
大丈夫そうなのですが、秘書、アシスタント系はまったく声もありません。
公募しないとだめかもしれませんね。  

在宅と派遣を組み合わせたようなシステムって、ニーズもシーズも
けっこうあると思うのですがねえ。

会津 泉

At 21:21 01/06/13 +0900, Chika Sekine wrote:
>会津さん、これ、ご苦労がわかります。
>
>私も総務省の委員会をすっぽかしたりして、ついに
>秘書を頼もうと決心しました。
>講演や原稿のコントロール、委員会や客先との会議設定だけでも
>忙殺されています。で、経理ソフトへの入力や、ファイリングも、
>と欲張って探したのですが。。。
>
>某派遣会社に依頼したら、なかなかいい人が候補に上がったのですが
>問題が生じました。
>
>「出社は週2日で、後はスケジュール管理だけメールで一日1時間
>チェックして欲しいんですが」
>「派遣法ではそのようなご契約はできかねます。在宅勤務は
>認められません」
>「家でネットを使うことはできないんですか?そんなに
>トランザクションは多くないし、急なものはほとんどないんですが、」」
>「出勤しないと業務とはみなされません。」「だって、
>私がオフィスにいない日の方が多いんです。ここは
>SOHOだし、誰もいない他人の家にずっといるのも変ですよね」
>「ネットを使った業務でも、御社でやっていただきます」
>「・・・・」
>
>結局、他を探すことにしました。
>
>バーチャル秘書って、可能な気がするのですが、実際には
>実現していないんでしょうかね?
>ご近所でも探しているのですが、今度は経理や秘書の経験は
>あってもネットが使えなかったりして、これも不可。。。
>
>なかなか、希望する人材って、総務系でもいないものですね。。。
>株式会社ユーディット(情報のユニバーサルデザイン研究所)
>Universal Design Institute for Information Technology(UDIT)
>http://www.udit-jp.com/ (熊本インパクはユニバーサルデザイン)
>代表取締役 関根千佳
>csekine@dd.catv.ne.jp または csekine@udit-jp.com

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Date: Tue, 26 Jun 2001 00:33:23 +0900 (JST)
To: iznews@anr.org
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] 本ができました!

待望の『アジアからのネット革命』、本物が一冊、本日我が家に到着しま
した。
 編集担当の岩永さんが、直々にもってきてくださいました。
 ちょっと派手な表紙ですが、目立つほうがいいかな、、、。
 表紙・本文の写真の多くは私が自分でとったもの、バックは、
 内村さんにKLでわざわざとってもらったものです。
 ここで見れます。
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/0/0220020.html
ANRのウェブのトップにもリンクをはりました。
右下の[MORE INFO] を押してください。内容紹介、目次などが出てきます。
まだ「見本」なのですが、あさって27日からは書店の店頭に並ぶ予定です。
大型店だと、もしかすると、明日の夕方に並べてくれるところがあるかもしれ
ません。

 ここで著者から「宣伝担当」へと、役割を変えて、プロモーションをしないと
いけないのです。

 皆様にも、ぜひよろしくお願いします。何よりうれしいのは、店頭で買って
いただくか、万一なければ、注文してくださることなんです。

 定価は2000円、税金共で、2100円です。350ページなので、ページあたりだ
とかなり割安で、再版にならないと苦しいのです。(と書いていいのかなあ)。
実は当初250ページの予定が、書いているうちに増えてしまったものの、定価は
そのまま据置にしたのです。

 内容の評価は読まれた皆様に委ねるしかないのですが、書いた本人は、なん
とかベストは尽くしたつもりです。
 ということで、図々しくて恐縮ですが、なにとぞよろしくお願いします。
会津 泉

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Date: Thu, 28 Jun 2001 17:33:39 +0900 (JST)
To: iznews@anr.org
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] Re: 本ができました!

大橋さん、大槻さん、ご声援、ありがとうございます。
当然といえば当然ですが、なんとか書けるだけは書いたつもりです。
それでも、パラパラ読み返してみると、もちろん反省点は多々あります。
なかでも最大の反省というか後悔は、キザに聞こえるかもしれませんが、
本当は英語で書いて出したかったということです。そうしないと、日本
以外では何も通用しないからです。 次作はなんとか英語にしないと
と思っています。でも、それには膨大な時間・手間とがかかるし、マーケット
があるわけでもないし、そこが難しいですね。

なお、発売元の岩波書店はご承知のように書店注文買切制のために、
確実に売れるとならないと本屋さんから注文が入らず、店頭にも並びま
せん。なので、もし皆様のなかで身近の本屋さんで見つからなかったと
きは、ご面倒でも注文していただけると助かります。
「出足」が大きいようなのです。

ネットでは、アマゾンにはまだないようです。紀伊国屋のブックウェブでは
扱われていました。

会津 泉

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Date: Thu, 28 Jun 2001 23:50:14 +0900 (JST)
To: iznews@anr.org
From: Izumi AIZU
Subject: [iznews] 石井裕さんが来日、講演です

MITの石井さんがこられます。ご本人からのご希望で、案内を流します。
残念ながら、私はこのとき、韓国出張なのでダメなのですが、ご希望の
方はGLOCOMまでお申し込みください・・・明日まで、です。

ただし、会場はそう広くなく、満員になると締め切られるおそれもあるので、
必ず事務局に大丈夫かどうか、事前にご確認をお願いします。
会津 泉

<GLOCOMコロキウムのご案内>
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、下記のとおりGLOCOMコロキウムを開催いたしますので
ご案内いたします。今回は、このたびMITよりTenure(終身在職権)を
取得されたメディアラボの石井裕教授をお招きして、
「タンジブル・ビット:情報の感触・情報の気配」というテーマで
ご講演いただきます。
http://web.mit.edu/newsoffice/tt/2001/may23/tenure.html
参加ご希望の方は、6月29日(金)までにemailあるいはFAXにて
お申し込みくださいますようお願い申し上げます。
皆様の多数のご参加をお待ちしております。
  
   ――GLOCOMコロキウム――
テーマ:「タンジブル・ビット:情報の感触・情報の気配」
講 師: 石井 裕 (MITメディアラボ教授/GLOCOMフェロー)
日 時: 2001年7月4日(水) 16:00〜18:00
    場 所: GLOCOMホール(東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル 2F)                            
(地下鉄日比谷線六本木駅1番出口より徒歩7分、テレ朝通り)
http://www.glocom.ac.jp/top/map.j.html

概要:
人々は、物理空間の状況を感知しそれを操作するために、極めて
洗練された能力を発展させてきました。しかし、今日のグラフィカル・
ユーザ・インターフェイス(GUI)は、このような能力を十分活用する
ことができませんでした。Tangible Bits (タンジブル・ビット)
とは、人とコンピュータの対話(HCI)の未来形を追求する我々の
ビジョンであり、デジタル情報に物理的な形を与えることで、人間の
持つ洗練された能力に基づいて、ヒューマン・インターフェイスを
構築し、ビットとアトムの2つの世界を継ぎ目なく結ぶことを目標に
しています。
Tangible Bitsのビジョンを指針に、我々は、物理的な物体、その
表面、および空間にデジタルの意味を付与することにより、デジタル
情報を、実感・操作することが可能な「タンジブル・ユーザ・インタ
フェース」(TUI) をデザインしてきました。ここでは、人間の認知の
フォアグラウンドにおける、モノとインタラクティブな表面との相互
作用により、人間の手と体を用いた、情報の直接操作を可能にして
います。また、環境的メディア(環境光、音、空気の流れ、水の動き
等)を用いたバックグラウンド情報のディスプレイについても研究
しています。この研究では、デジタル技術を介して、人間が知覚の
周辺でデジタル情報をで感知できるアンビエントな情報環境の実現を
追求しています。
我々が生涯を通じ物質的な世界と関わりあうことで育まれた豊かな
感覚と能力を活かし、人間、デジタル情報、そして物理世界を継ぎ目
なく結ぶインターフェイスを実現することが我々の目標です。
この講演では、Tangible Media Groupが過去5年間に設計した様々な
タンジブル・ユーザ・インターフェイスをご紹介し、将来の研究の
方向を提案します。
      
講師略歴: 石井 裕(いしい・ひろし)
石井裕氏は、人、デジタル情報、および物理的な環境を継ぎ目なく
結ぶインターフェースの研究に取り組み、MITメディアラボでは、
人とコンピュータの対話(HCI)の新しいビジョン−Tangible Bits−
を追求することを目標に、Tangible Media Groupを設立。氏の研究
チームは、デジタル情報に物理的な形を与えることで、抽象的な
ピクセルの配列から構成されるGUIを、より実体感のある直接操作・
感知可能なタンジブル・ユーザ・インタフェース (TUI) に変えるべく、
研究を続けています。 http://tangible.media.mit.edu/ 現在、
氏の進めているTangible Bitsの研究は、インダストリアル・デザイン、
建築デザイン、及びメディア・アートに大きな影響を与えつつあります。
MITでの活動以前には、1988年から1994年まで、NTTヒューマン・
インターフェイス研究所のCSCW研究グループを率い、TeamWorkStation
およびClearBoardを開発。93年〜94年にはカナダ、トロント大学の
客員助教授に就任。HCI(Human-Computer Interaction)およびCSCW
(Computer Supported Cooperative Work)の研究分野で活動して
きました。ACM TOCHI(Transactions on Computer Human Interactions)および
ACM TOIS(Transactions on Office Information Systems)の編集者としても活動。
またACM CHI、CSCW、UIST、SIGGRAPH、Multimedia、Interact、ECSCW等、
数多くの国際会議のプログラム委員として活動してきました。
石井氏は、1978年に北海道大学工学部電子工学科を卒業、80年には
同大学院情報工学専攻修士課程を終了し、92年に博士号を取得して
います。
***********************************************************
GLOCOMコロキウム参加申込書
宛先:国際大学GLOCOM 小島
FAX: 03−5412−7111
Email:akiko@glocom.ac.jp下記の事項にご記入の上、emailあるいはFAXにてお申し込みください。
GLOCOMコロキウム
テーマ:「タンジブル・ビット:情報の感触・情報の気配」
日 時: 2001年7月4日(水) 16:00〜18:00
場 所: 国際大学GLOCOM ホール
□ GLOCOMコロキウムに参加します
勤務先:
@氏名: 所属:
A氏名: 所属:
B氏名: 所属:

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
IECP事務局 本山/小島
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2F
TEL:03-5411-6712 FAX:03-5412-7111

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