from KL [iznewsハイライト]  November 1997



会津 泉

(アジアネットワーク研究所/クアラルンプール)



Date: 97.11.6 0:45 AM
From: izumi@anr.org (Izumi Aizu)
Subject: [iznews 57] now in Tokyo

大阪りんくうタウンでの「アジア高度情報フォーラム」のパネルを なんとかこなして、昨日は、関西学研都市にあるATRと、その 中にいまはあるNTTのコミュニケーション科学研究所を訪問して きました。

ATRは今日から研究発表会ということで、研究活動の成果の展示 が準備中でした。人間の脳をコンピューターで直接再現しようという、 大胆なプロジェクトや、人工生命研究の第一人者、トム・レイの研究 など、着々と進展しているのがわかりました。

脳再現プロジェクトでは、専用のハード、チップの開発が進み、 1000分の一秒でニューラルネットを生成し、いずれ、脳全体に 匹敵する機能を一年ほどで作り出すことも可能だというのです。 中国の研究者もこの研究には強い関心をもっている、とか。

トム・レイのネットワーク・ティエラというプロジェクトも、過去一年 ほどはたいした成果が出ていなかったのが、センサー系のバグ をとったところ、ここ数日で急速にシステム進化が起こっていると いうのです。これは、世界の数十箇所の拠点の何千台という コンピューターをインターネットでリアルタイムにつなぎ、生命体 モデルを培養・生成・進化させるという壮大な実験です。

大阪のシンポジウムでは、アジアのソフト産業の発展の方向、 とくにアジア各国・地域相互のコラボレーションの可能性をテーマ に討論しました。少々時間不足で、突っ込みが足りなかったの ですが。日本型システムがアジアのビジネスとうまく合うのかどうか かなり疑問にも感じられました。

来週は、いよいよ大分で、別府湾会議です。

会津 泉

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Date: 97.11.10 9:36 AM
From: izumi@anr.org (Izumi Aizu)
Subject:[iznews 69] Re: アウトライン・プロセッサ

佐原さん、
その別府湾会議のために、大分にさっき着きました。

さすがにMOREが7.6で動くかどうかはわかりませんが、 インスピレーションは、まず間違いなく動きます。
私の横で尾野さんがいま、別府湾会議の発表準備に使っている ところで、この目で確認しましたから。

MOREとか、その前身のThinkTank というのは、とても懐かしい ソフトです。 ThinkTank は、ほとんど世界で始めて動いた アウトライン・プロセッサーで、アップルIIだけで使えたのです。 私はこれが使いたくてアップルIIeを買ったのでした。
その頃は、たしか「アイディア・プロセッサー」と呼んでいて、 SofTalkという、アップル専門雑誌に小さな広告が出ていたのに 惹かれたのです。

そのThinkTankやMoreを開発した Dave Winer という人が いて、DaveMailという面白いメールニュースを主宰しています。
アップルやマイクロソフトのインサイドストーリーも詰っていて。

たとえば、そのメールがアーカイブされている、
http://www.scripting.com/specials/gatesLetter/text.html

を見ると、ビル・ゲイツが1985年にジョン・スカリーに、マックOSの ライセンスを認める提案をした手紙の原文があります。

なんだか、どんどん話が脱線してしまいましたが。

会津 泉

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Date: 97.11.12 6:40 PM
From: izumi@anr.org (Izumi Aizu)
Subject: [iznews 71] いざフランスへ、夢が叶うか?

大分からです。
実は、私はかなりのサッカーファンでした。で、以下は別のメーリングリスト・ニュ ース用に書いた原稿です。

ついさっきまで、仕事も目いっぱいしていましたので、誤解なきよう・・・。

会津 泉


サッカー、ワールドカップ日本代表、マレーシア決戦直前情報

サッカーの日本代表チームは、16日(日)に行われる強敵イランとの第3代表決定戦 に勝てば、夢のフランス行きが確定する。4年前のあの10月28日、大分でのハイパー 研ワークショップのとき、パーティー後の2次会会場のレストランでTV観戦して、「 ドーハの悲劇」をみんなで共有して泣いたのは記憶に新しい。
この決戦が私の期待通り、当地マレーシアのジョホールバルで行われる。実は私自 身はいま、別府湾会議で大分に滞在中だが、現地の日本人メーリングリストなどから 得られた情報をもとに、決戦直前の状況をお届けする。飛行機の座席はほぼ売り切れ 。今からではまず無理でしょう。勝てば史上初の快挙であり、とても見逃せないので 、私が直接観戦・応援できた場合には、次号で勝利報告をさせていただくつもりだ。 これだけは、マレーシアに住むことの特権を感じてならない。

●ジョホールバルって、どこ?
マレー半島の最南端に位置し、首都クアラルンプール(KL)から飛行機で1時間弱、 高速バスで4時間余。日本からは、すぐ対岸のシンガポールの方が近くて便利。ただ し最近、マレーシアの通貨、リンギの価値が大きく下落したため、週末はシンガポー ルから買物客が殺到し、国境通過の税関検査などによる交通渋滞もひどく、日本の新 聞は5時間もかかると報道しているが、それはやや誇張で、日曜の夜にはそう心配は ないだろう。

●競技場は?
市内のタンスリ・ハッサン・ユーノス スタジアム。約2万人収容という。試合開始 は、午後9時と遅い。気温は夜も28度前後と暑く、風向きによってはヘイズ(煙霧) も心配される。
日本からの大勢のサポーターに加え、現地ジョホールバルと隣のシンガポールに居 住する日本人も相当数が応援に駆けつける。KLでは、日本人会がバス3台のツアーを 企画し、すぐ完売。費用は往復バス代と入場料込みで180リンギ(約7000)円と、日 本に比べればずいぶん安い。

●合宿はどこで?
日本チームは11日からKL入りして合宿中で、14日にジョホール入りする。いったい どこで練習しているのか気になるが、これが私の子供からのメールで判明した。なん と答えは、KLの空港のすぐ近くの日本人学校のグラウンドだった。運の良い子はしっ かりサインももらったようだ。とすると、ホテルも隣接するハイアット・サウジャナ だろう。ゴルフのメッカでもある。

●前売券取扱先は?
・PPNJ  TEL:+607-224‐7034
・担当者:  Mr.KAFFIM  価格:推定RM20〜30(1000円程度)
・電話で申し込み、11/14(金)3:00pm〜11/15(土)夕刻までに現金引換えで引き取ること。
・当日券も発売されるという。


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Date: 97.11.16 1:48 AM
From: izumi@anr.org (Izumi Aizu)
Subject:[iznews 75] Re: RE:書評のページ

伊藤さん

別府湾会議でも、コアラの女性たちが仕切ったセッション、 とても迫力があり、印象深かったですよ。

主婦、独身女性、お婆ちゃんと、それぞれの生活のなかから ネットワークをとらえていることがわかって。
(といっても、私は通訳に忙しくて、あまり内容が頭に残って いない、という困った問題があるのですが)。

体調、ご心配ありがとうございます。日本とマレーシア、平均気温 で10度以上違うところを往復してるのですが、おかげさまで、けっこう 元気です。

そういえば、「いびき研究所」に行った話ですが、詳しいことを書いている 暇がないのですが、とても面白いところ、でした。

私は骨格的にいびきをかきやすいようで、下顎が狭く、喉も狭いという のが問題なようです。それに肥満が加わるというのが、いけないとか。 で、応急で、ノーズクリップという、磁石付きの鼻ツマミと、「ネルネル」 という、眠っている間、口が開いて口呼吸になるのを防ぐテープをまず もらってきて、数日間ずっと使っています。これが、けっこう効果がある のです。 それと、枕もポイントで、できるだけ横向けになって寝るのが 大事だとか、仰向けはいびきがかきやすい、のです。

睡眠時無呼吸症候群という、けっこう恐ろしい病気があり、その入り口に あるのですが、早めに注意すれば心配はない、とのことです。

この次は歯形をとって、睡眠中のマウスピースづくり、なのです。

それはまた、この次にでも。

会津 泉

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Date: 97.11.16 1:52 AM
From: izumi@anr.org (Izumi Aizu)
Subject:[iznews 76] ワールドカップ

いよいよ本日、夜こちらの時間で9時から、ワールドカップ、サッカー のアジア第三代表決定戦が行なわれます。

会場のジョホールバルまで、ここクアラルンプールからバスで4、5時間、 なんとかツアーの切符も入手でき(最後の一枚だったとか)、皆様の代表 として責任をもって観戦・応援してまいります。

ここでイランに勝てば、史上初の本大会出場という歴史的一瞬を、自分の 滞在している国で見ることができるなんて、二度とない出来事です。
小学校の頃から、つまり東京オリンピックの時からサッカーファンだった 私としては、身に余る感激。ワールドカップは、中学の夏休みのキャンプ で見た、たしか「ゴール」という、66年イギリス大会の記録映画が記憶の 最初、です。

家族にも半分あきれられていて、「もし勝ったらフランスにも行くの?」 などといわれています。

応援する側も「冷静にファイト」してこようと思います。また、結果と雰囲気を 報告するつもりですので、楽しみにしていてください。

なお、明朝の便で、またまた東京に向かいます。今度は金曜日までの 予定です。いや忙しいなあ・・。

会津 泉

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Date: 97.11.16 10:03 PM
From: Izumi Aizu
Subject: [iznews 78] 日本代表勝利報告

サッカーに興味ない人には、ごめんなさい。
マレーシアで本物が 見られたもので、つい応援に駆けつけました。

以下、会場のラップトップでとった速報です。

ここはジョホール、ラーキンスタジアム。11月16日。

サッカー、ワールドカップのアジア第三代表決定戦まで、あと2時間。
KLからバスで4時間強。スタジアムに到着したときには、すでにゲートから長蛇の 人の列でした。待つこと1時間、やっとゲートに入れた。
たちまち、スタンドからはサポーターの「ニッポン、ニッポン」の大声援。まるでホームゲームで、後ろからは「これではイランが可哀相」という声が聞こえるほど。 ウェーブ、どらえもんの旗が場内を回っていく。

8時25分、イランに続いて日本代表がピッチに登場、練習を開始する。
カズ、中山、北沢、井原、名波、中田、山口、秋田、相馬、名良橋、川口と確認できる。
岡野、ロペス、中村らはサブ。

ゴール裏のウルトラスを中心とする応援もさらに熱がこもる。

9時2分、いよいよキックオフ。
ニッポン、ニッポンの声援が強まる。

日本のキックオフ。

1分、イランのオウンゴールで、さっそく一点と思ったら、オフサイド。残念。

2分、左からダエイのシュート、バーの上をはずれる。
直後、北沢からの中山へのパス、オフサイド、ファールで日本のフリーキック、
山口のシュート右にはずれる。

6分中田の左足シュート、おおきく上にはずれる。
直後、中山キーパーをおいかけるが、一瞬間に合わない。
中田からの縦パス、カズ追いつけない。

9分、あわや一点かと危険一発だったが、幸い左にそれる。
ここまでは6:4で日本が攻めている。
しかし、カウンターは恐い。
かなりスピードがあり、中盤でとられると、危険。

14分、中盤で横パスをかっとされ、ゴール前まで押される。
15分、やはり中盤でパスミスから、ダエイ、シュートするもゴール右にはずれる。

16分、右再度、イランのファールでフリーキック。
17分、抜けようとした中山に後ろからファール、イエローカード。
18分、右から中田のシュート、左にはずれる。少し押している。
次の中田のスルーパス、奈良橋、コースを読めず。

20分、イランのコーナー。

21分、中田に要らんファール。
21分、またファール、右からのフリーキック。

24分、カズにファール、フリーキックも届かず。
イランは、中盤を省略して、ロングボールをダエイの合わせてくる作戦。

イラン、また日本の中盤でファール。

(ここでレポートはいったん休止して応援に集中する)

37分イランのシュート、左ポストにはじかれる。日本、命拾い。
38分、左、名波?からのパスを、中山シュート、ゴール!!!!
そのまま前半終了。

このまま攻めること!

(後半はバッテリーもないので、同時レポートは停止。以下は試合終了直後 に書いたものです)

後半は開始30秒で、あっという間に、アジジから出たパスを決められて、同点。 イランの少数の応援席のすぐ前。選手は喜んで走りまわる。
さらに13分にはアリ・ダエイのヘッドで2:1と逆転。まだ時間はあったので、
負けるという雰囲気はなかったが、それでも先行したのに逆転されたのは辛い展開。

しかし、そこからが、これまでの日本代表とは違った。日本は落ち着いてボールを まわし、中盤を組み立て前線にスルーパスを通す展開。
その後、なんとカズと中山に代えて城とロペスと、ツートップを一挙交代するという、岡田監督の大胆な起用があたり、30分に城のシュートで同点。

そのまま、相手が決定的なチャンスを外すミスにも救われて、一進一退を繰り返し、 ついに延長へ。どちらかが一点入れれば決定という、胃には良くない展開。
しかし、負ける気はまったくしない。

延長前半、北沢に代えて岡野投入、絶好のチャンスでキーパーと完全に1:1になり ながら、弱気を出して横にパス、これを中田?がシュートするもディフェンスに当 たってコーナー。得点できず。運もなく。ちょっとまずい雰囲気が流れる。
延長も後半、日本が一方的に押しながら、決め手がなく、反対にイランのカウンタ ーにときどき冷やりとさせられる展開。キーパーが時間稼ぎに再三大袈裟に倒れて ブーイングをかう。ダエイも途中でうずくまり、スタミナ切れの兆候。それでも瞬 間的なスピードは凄い。

しかし、何回かの決定的チャンスをはずしながら、あと2分で終了、PK戦かという 延長後半の13分、岡野が押し込んで、とうとう夢のVゴール!!!
フランス行きが決定した。歴史的瞬間だ。

11時40分。感激。歓喜。

最後の勝敗を分けたのは、死闘の最後に残っていた気力と、そして体力。コンディ ションの差が決定的だったように思う。イランは明らかに最後の体力がなく、引き 分け、PKを狙っていたように見えた。また、場内2万人近い圧倒的な日本のサ ポーターも、日本チームの選手に与えた気力の面でもサポートになったと思われる。

また、最後まで攻めの姿勢を崩さず、選手起用も強気を通した岡田監督の采配も 見事。岡野が、これまで一試合も出番がなかったのに最後の最後に出てきて決め たのも劇的。

場内、騒然、ひたすら歓喜。代表も、一人づつ感激の場内一周。
歌が、エールがこだまする。マリオコーチが、踊り跳ねている。
川口が笑っている。中山が得意満面、金網越しにファンと握手を続ける。
一人ひとりにサポーター、ウルトラスからコールがかかる。

会場の外でもテレビカメラが回っている。よく見るとテレビ朝日、ニュース ステーションのキャスターの小宮悦子さん。ファンと握手を交わし、大騒ぎしている。

これで長い予選はようやく終わり、有終の美を飾って本大会への出場が決まった。
マレーシアは、TVの実況がまったくなく、これまではひたすらインターネット のラジオ頼りだっただけに、最後に本物の試合を目の前で見ることができ、しか もそれが出場決定という、またとない贈り物となってくれた。

(以上)

会津 泉

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Date: 97.11.26 10:29 AM
From: Izumi Aizu, izumi@anr.org
Subject: [iznews 93] Re: Singapore ONEとMSC

At 18:09 +0800 97.11.26, Mike Miyanoo wrote:
> 日本テレコム・シンガポール事務所の宮野尾です。
> 11月19日に東京でNTT-AT主催シンポ「OCNが変える日本のインターネット」の中
> で、会津さんが「アジアにおけるインターネットの最新動向と日本の取り組み」と題
> する講演をされ、Singapore ONE(S-ONE)とMultimedia Super Corridor
> (MSC)を紹介されたそうですね。キラーアプリケーション不足が両プロジェクト
> の共通の課題であるとのご意見も披露されて。

あ、社内の報告が回ったのかなあ? 

「キラーアプリケーション不足」というのは、やや不正確かな。

むしろ、「キラーアプリケーション」という幻想を中途半端に
追い求めるより、インターネットそのものがキラーであって、
その上のアプリケーションは、ユーザーが自らトライして発見、
育てるもので、とりわけキャリア、インフラ側が決めつけるべき
ではない、というのが、私の趣旨のつもりでした。
 ビデオオンデマンドを依然として追っているフシのある
シンガポールONEと、MSCもキャリアーとしてのTMは
似たような発想があるのではというのが、私の感触です。

> 両プロジェクトとも日系企業の参加が今一つと聞いてます。例によって米国勢主体の
> 現状。両プロジェクトとも日本からコンテンツを持ち込むにあたって言語の問題(日
> 本語WEBの英訳またはマレー語、中国語訳)から、手間(コスト)がかかるため日本
> のコンテンツプロバイダーは二の足を踏むのでしょうか。

言語の問題、日本では大きいかもしれませんね。でも、アニメなどでは、
それもけっこうクリアされている、と思いますが。

アメリカという市場の大きさに比べて、アジアって、魅力ない、のでしょう。

会津 泉

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Date: 97.11.30 5:43 PM
From: Izumi Aizu, izumi@anr.org
Subject:[iznews 98] 暑い12月に

KLに着任して、もうすぐ8カ月目になるのです。

11月は、別府湾会議などで日本出張の期間が長く、それにサッカー のワールドカップ予選が加わり、本当にあっという間に過ぎた気 がします。日本の出場は夢のようだけどあの試合に敗れたイランが 復活出場を決めたのも素晴らしい。イランのサポーターのホームペ ージ、見つけたのですが、すごい迫力でした。いずれご紹介します。 文化の違い、がすごくよく伝わってきます。

で、もう師走、なのですね。全然実感が湧かないけど。

MSC関連のレポートをまとめているのですが、なかなか終わらず、 すこしあせり気味でもあります。書くからにはちゃんとしたもの にしたいと欲張っているのですが、なかなか細部までは見えてこ ないし。 レオ・モギー郵政大臣に単独取材したものを、テープ で起こしてオフィスに送ったところ、しっかり見てくれて返って きました。

皆さん、アジア経済の行方と、それがMSCなどの情報化プロジェクト にどのような影響を与えるのかに興味があるのは、よくわかります。

 しかし、なかなか「一般論」以上に掘り下げた議論は、難しい ですね。ここマレーシアでも、パソコンショップは、売り上げが 落ちているところも出ています。マレーシア航空も大幅減益だと 新聞に出ていました。

 しかし、MSCについては、依然強気です。というか、国の発展 のシンボルとなるプロジェクトですから、そう簡単に縮小すると も言えないはずです。
 とりあえず、明らかに過熱気味だった経済が減速するのは、長 期的には健全なことだと私は言うことにしています。
 風邪をひくようなものです、と。
 それが、処方箋を間違えたり、風邪だからと軽く見すぎると、 思わず肺炎などの重症にもなりかねない、それが経済の怖いところ なのでしょうか。

 夜中でも、じっとり汗が出てきます。パソコンやハードディスク の熱気で、30度はあるのです。クーラーをつけると、人工的な寒気 の感じがするし。 でも12月。 日本から送られてきた新米に、貴 重な季節感を覚える今日このごろ、です。

 そろそろクリスマスカード、あるいは年賀状の準備ですね。
さて、どうすればいいかな?

会津 泉



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