MSCの現状と展望析


成功の要因はどこに?



1997年12月


アジアネットワーク研究所 会津 泉(izumi@anr.org



まえがき

はじめに なぜアジア、マレーシアなのか


第1章 MSCの背景

 1 マレーシア立国の経緯
  1) 古代から中世  2) 植民地から近代化、独立  3) 経済の変遷―農業・
   鉱業中心から工業立国へと脱皮
 2 工業立国から情報立国へ
 3 MSC成立の経緯
  1) メガプロジェクトとコンセプトの国際コンペ  2) MSC構想の公表
 4 MSCの目標と指導理念
  1)「ビジョン2020」と「Mutual Enrichment」 2) 欧米先端産業への接近
   ― 「ルックイースト」の転換 3) アセアン諸国にも大きな影響


第2章 MSCの概要

 1 物理インフラ、通信インフラ、ソフトインフラの同時並行開発
  1) 環境を重視した良好な物理インフラの開発  2) 世界水準の通信インフ
   ラの整備   3) 独自のソフトインフラ整備
 2 MSCの予算と投資規模
  1) 概算1兆7500億円  2) 民間投資、5年で1000億円  3) 土地の販売価格
 3 3段階での実現計画
 4 プロジェクト構造の分析
  1) 新型都市開発プロジェクト  2) 情報技術(IT)産業形成プロジェクト
  3) 産業社会全体の構造転換プロジェクト


第3章 フラグシップ・アプリケーション

 1 マルチメディア開発アプリケーション
  1) 電子政府  2)多目的ICカード  3) 遠隔医療  4) 遠隔教育
 2 マルチメディア環境アプリケーション
  1) ボーダレス・マーケティング  2) ワールドワイド製造ハブ
  3) 研究開発クラスター MGS マルチメディア大学


第4章 MSCステータス

 1 財政措置
  1) 法人所得税の控除  2) R&D奨励金
 2 雇用の優遇措置
  1) 知的労働者の自由雇用
 3 その他の特典
  1) 企業所有の自由  2) 通貨の自由な利用
 4 MSCステータス取得企業
 5 MSCステータスの取得方法
  1) 応募ガイドライン  2) MSCステータスの認定基準


第5章 MSCを構成する主な人物と組織

 1 マハティール首相
  1) 強烈な個性とユニークな政策構想力 2) 第4代マレーシア首相としての歩み
  3) 首相就任直後に「ルック・イースト」を提唱  4) 1985年の経済大不況
  と外資誘致への政策転換  5) ビジョン2020の提唱
  6) MSCにかける強い熱意と信念
 2 アンワール副首相
  1) 政府批判で頭角表す  2) マハティールの後継者?
  3) 経済運営能力に高い期待
 3 レオ・モギー エネルギー・通信・郵政大臣
 4 タンスリ・オスマン MDC会長
 5 トゥンク・アズマン MIMOS社長
 6 MDC(マルチメディア開発公社
 7 NTT
  1) 企業としてもっとも深くコミット  2) グローバル戦略の重要拠点
  3) 現地法人 NTT MSC の設立


第6章 MSCの課題

 1 本当に成功するのか
  1) 長期の基準での成否  2) 短期の基準での成否
 2 MSC実現にあたっての当面の問題点
  1) 資金と経済状況  2) 人材の供給不足  3) 通信インフラ
   ― インターネットとATMと  4) 遂行体制 ― MDCを中心に
  5) 日本企業にとっての課題


第7章 付録資料

 1 マハティール首相スピーチ
   (日経新聞クアラルンプール支局開設式/97年4月17日)
 2 レオ・モギー エネルギー・通信・郵政大臣との単独会見(97年10月10日)
   同英文
 3サイバー法会議基調演説
   レオ・モギー エネルギー・通信・郵政大臣(97年8月5日)  同英文
 4 MSCステータス取得企業一覧 (MDC発表/1997年12月末日現在)


主な参考資料/文献一覧】  出版物/インターネット




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